GAMMA PROでサブドメインを作成、公開する方法
GAMMA PROを使用してサブドメインを作成し、公開するための完全ガイドです。このプロセスでは、GAMMAとIONOSの両方を使用して、カスタムサブドメインを設定します。手順を正確に従うことで、スムーズにサブドメインを公開できます。
手順を開始
設定のヒント
ステップ1:GAMMAにログイン
アカウントへのアクセス
まず、GAMMAのウェブサイトにアクセスし、あなたのアカウント情報を使用してログインします。GAMMAのダッシュボードが表示されるまで待ちます。
ログインに問題がある場合は、パスワードのリセット機能を使用してください。セキュリティのため、二段階認証を有効にしている場合は、認証コードの入力も必要になります。
正しいメールアドレスとパスワードを使用
安定したインターネット接続を確認
ブラウザのキャッシュをクリアしておくと良い
ステップ2:公開設定の準備
01
ページの選択
ダッシュボードから、サブドメインでアップロードしたいページを選択します。複数のプロジェクトがある場合は、正しいページを選んでいることを確認してください。
02
公開メニューへのアクセス
選択したページの右上にある「公開済み」という表示を見つけます。その右隣にある下向き矢印アイコンをクリックして、公開オプションのメニューを開きます。
ステップ3:カスタムドメインの追加
ドメイン設定画面へ
公開オプションのメニューが開いたら、「カスタムドメインを追加」という項目を探してクリックします。これにより、新しいドメインまたはサブドメインを設定するための画面が表示されます。
この画面では、既存のカスタムドメインがある場合、それらのリストも表示されます。新しいサブドメインを追加する準備が整いました。
ステップ4:サブドメイン名の指定
サブドメイン名の決定
サブドメインのフォーマットは「●●.ikiiki.info」の形式になります。●●の部分に、あなたが希望する一意の名前を入力します。例えば「blog.ikiiki.info」や「portfolio.ikiiki.info」などです。
重複チェックの重要性
これまでに作成したサブドメインと重複しないように注意してください。同じ名前を使用すると、設定時にエラーが発生します。一意の名前を選ぶことで、混乱を避けることができます。
ヒント:
サブドメイン名は、プロジェクトの内容を反映した分かりやすい名前を選ぶと、後で管理しやすくなります。
ステップ5:ドメインの追加を確定
追加ボタンをクリック
サブドメイン名を入力したら、「ドメインを追加」ボタンをクリックします。このボタンをクリックすることで、GAMMAのシステムに新しいサブドメインの設定が開始されます。
ボタンをクリック後、次の設定画面に進むまで少し待つ必要がある場合があります。処理が完了するまで、ページを閉じたり、戻るボタンを押したりしないでください。
ステップ6:セットアップ方法の選択
手動セットアップを選択
自動セットアップのオプションが表示されますが、経験上、自動セットアップではエラーが発生することが多いです。そのため、
手動セットアップ
を選択することを強く推奨します。
手動設定の利点
手動セットアップは、各ステップを自分で制御できるため、問題が発生した際にトラブルシューティングが容易になります。また、設定の詳細を理解することができます。
ステップ7:設定情報の保存
重要な情報を記録
手動セットアップを選択すると、DNS設定に必要な情報が表示されます。この画面には、後ほどIONOSで使用する重要な情報が含まれています。
1
スクリーンショットを撮る
表示された画面のスクリーンショットを撮影して保存します
2
情報をメモする
CNAMEレコードや指定されたホスト名をテキストファイルにコピーします
3
ウィンドウを開いたまま
可能であれば、このウィンドウを開いたまま次のステップに進みます
ステップ8:IONOSへの移動
ドメイン管理画面へ
新しいブラウザタブを開き、IONOSのウェブサイトにアクセスします。IONOSはあなたのドメインを管理しているプロバイダーです。
IONOSアカウントにログインし、ドメイン管理画面にアクセスする準備をします。ログイン情報が手元にあることを確認してください。
IONOSのウェブサイトを開く
アカウント情報でログイン
ダッシュボードが表示されるまで待つ
ステップ9:メニューの展開
1
メニューアイコンを探す
IONOSダッシュボードの画面左上にあるメニューアイコンを見つけます
2
下矢印をクリック
メニューアイコンの横にある下向き矢印をクリックして、メニューを展開します
3
オプション表示
様々な管理オプションが表示されます
ステップ10:Domains & SSLの選択
ドメイン管理セクションへ
展開されたメニューから、
「Domains & SSL」
という項目を探してクリックします。これにより、あなたが所有するすべてのドメインとサブドメインを管理できる画面に移動します。
この画面では、ドメインの更新、DNS設定の変更、SSL証明書の管理など、ドメインに関連するすべての操作が可能です。
ステップ11:対象ドメインの選択
ikiiki.infoドメインを見つける
Domains & SSLセクションに入ると、あなたが所有するドメインのリストが表示されます。画面の中央あたりを探して、
「ikiiki.info」
というドメインを見つけてクリックします。
複数のドメインを所有している場合は、正しいドメインを選択していることを確認してください。ikiiki.infoドメインをクリックすると、そのドメインの詳細設定画面に移動します。
注意:
間違ったドメインを選択すると、設定が正しく機能しません。必ずikiiki.infoを選択してください。
ステップ12:サブドメインタブへのアクセス
タブを探す
ikiiki.infoドメインの設定画面には、いくつかのタブがあります。その中から「サブドメイン」タブを見つけてクリックします。
サブドメイン管理
このタブでは、既存のサブドメインの確認や新しいサブドメインの作成が可能です。ここで実際のサブドメイン設定を行います。
ステップ13:サブドメインの作成開始
作成ボタンをクリック
サブドメインタブ内で、「サブドメインを作成」というボタンまたはリンクを探してクリックします。これにより、新しいサブドメインを作成するためのフォームが表示されます。
このフォームでは、サブドメイン名を入力し、そのサブドメインがどのように機能するかを設定できます。次のステップで具体的な設定を行います。
ステップ14:サブドメイン名の入力
GAMMAで指定した名前を使用
サブドメイン作成フォームが表示されたら、先ほどGAMMAで指定した
●●の部分
を入力します。例えば、GAMMAで「blog.ikiiki.info」と指定した場合は、ここでは「blog」と入力します。
正確に入力
GAMMAで指定した名前と完全に一致するように入力してください。大文字小文字の区別にも注意が必要です。
確認する
入力後、スペルミスがないか再度確認します。間違いがあると、後で接続ができなくなります。
ステップ15:サブドメインの生成を待つ
1
作成実行
サブドメイン名を入力し、作成ボタンをクリックします
2
待機時間
約10分間、システムがサブドメインを生成するのを待ちます
3
確認
サブドメインタブに新しい●●.ikiiki.infoが表示されます
サブドメインの生成には通常
約10分
かかります。この間、ページを更新したり、他の設定を変更したりしないでください。処理が完了すると、サブドメインタブ内に新しく作成された「●●.ikiiki.info」が表示されます。
ヒント:
10分経過後もサブドメインが表示されない場合は、ページを更新してみてください。
ステップ16:作成されたサブドメインを選択
新しいサブドメインの確認
サブドメインタブ内に、先ほど作成した
●●.ikiiki.info
が表示されていることを確認します。リスト内でそのサブドメイン名を見つけてクリックします。
クリックすると、そのサブドメインの詳細設定画面に移動します。ここで、DNS設定やリダイレクト設定など、サブドメインの動作を制御できます。
ステップ17:行き先設定の開始
01
行き先オプションを探す
サブドメインの設定画面で「行き先」というセクションを見つけます
02
ドメインを使用を選択
「ドメインを使用してください」というオプションをクリックします
このオプションを選択することで、サブドメインが外部のウェブサイト(この場合はGAMMAでホストされているサイト)を指すように設定できます。他のオプションではなく、必ず「ドメインを使用してください」を選択してください。
ステップ18:DNS設定画面へ
DNS管理へのアクセス
サブドメインの行き先設定画面で、
「DNS」
というボタンまたはリンクを探してクリックします。これにより、DNSレコードを編集できる画面に移動します。
DNS設定は、サブドメインがどこに接続されるかを制御する重要な部分です。次のステップで、GAMMAへの接続に必要なレコードを追加します。
DNSボタンをクリック
レコード管理画面が表示される
既存のレコードが表示される場合がある
ステップ19:新しいレコードの追加
レコード追加ボタン
DNS設定画面で、「レコードを追加」というボタンを探してクリックします。これにより、新しいDNSレコードを作成するためのフォームが表示されます。
レコードタイプの準備
次のステップで、CNAMEレコードを作成します。CNAMEレコードは、サブドメインを別のドメイン名に向けるために使用されます。
ステップ20:CNAMEレコードの選択
レコードタイプを選ぶ
レコード追加フォームで、レコードタイプのリストから
「CNAME」
を選択します。CNAMEは、カノニカルネームレコードの略で、あるドメイン名を別のドメイン名にマッピングするために使用されます。
他のレコードタイプ(A、MX、TXTなど)がありますが、この設定ではCNAMEのみが必要です。間違ったレコードタイプを選択しないように注意してください。
ステップ21:CNAMEレコードの詳細入力
必要な情報を正確に入力
CNAMEレコードの設定フォームで、以下の情報を正確に入力します。この情報は、GAMMAで保存した設定画面に表示されていたものです。
ホスト名
ホスト名フィールドに、先ほど指定した
●●
(サブドメインの名前部分)を入力します。例:「blog」
指す先
「指す」または「Points to」フィールドに、
sites.gamma.app
と正確に入力します。これはGAMMAのサーバーアドレスです。
TTL設定
TTL(Time To Live)フィールドは、デフォルトの
1時間
のまま変更しないでください。
重要:
スペルミスがあると、サブドメインが正しく機能しません。入力内容を慎重に確認してください。
ステップ22:設定の保存
OKボタンをクリック
すべての情報を正確に入力したら、フォームの下部にある
「OK」
または「保存」ボタンをクリックします。これにより、CNAMEレコードが保存され、DNS設定に追加されます。
ボタンをクリックした後、確認メッセージが表示される場合があります。設定が正常に保存されたことを確認してから、次のステップに進んでください。
ステップ23:DNS伝播の確認
伝播状況をチェックするツールを使用
DNS設定を変更した後、その変更がインターネット全体に伝播するまで時間がかかります。伝播状況を確認するために、専用のツールを使用します。
ブラウザで
https://www.whatsmydns.net/#A/
にアクセスします。このウェブサイトでは、世界中の様々な場所からあなたのDNS設定が正しく見えているかを確認できます。
1
サイトにアクセス
whatsmydns.netを開く
2
ドメイン入力
●●.ikiiki.infoを入力
3
結果確認
世界中のサーバーでチェックマークが表示されるのを待つ
多くの場所で緑のチェックマークが表示されるまで、定期的にこのページを更新して確認してください。すべての場所で即座に反映されるわけではありませんが、主要な地域で確認できれば問題ありません。
ステップ24:公開の完了
最終的な待機時間
DNS設定の変更を保存してから、サブドメインが完全に公開されるまで、通常
約30分
かかります。この時間は、DNSの伝播時間によって前後する場合があります。
30分
平均公開時間
設定後、サイトがアクセス可能になるまでの標準的な時間
100%
成功率
正しい手順に従えば、確実に公開できます
30分が経過したら、ブラウザで●●.ikiiki.infoにアクセスしてみてください。GAMMAで作成したページが正常に表示されれば、設定は完全に成功です。おめでとうございます!
トラブルシューティング:
30分経過してもサイトが表示されない場合は、DNS設定を再確認し、すべての手順が正確に実行されたかを確認してください。特にCNAMEレコードの「指す先」が「sites.gamma.app」になっているか確認しましょう。
設定完了
最初から確認